「スーパーマリオ3Dランド」 ですー!
表ステージをスターコインコンプでクリアしましたー!いやー面白い面白い。1ステージが数分で終わる快適さに、マリオならではの脅威の安定感が相まって、結局はもう1つもう1つとプレイしている内にクリアしてしまいました。表コンプクリアまで約8時間弱でしたよ。
時間の隙間にスーパーマリオ3Dランド。のはずが、いつの間にか夢中にして放さないそんなクオリティが存分に盛り込まれています。まさしく脅威の安定感。ここまで安定しているゲーム、そこはやはり任天堂ブランド。今作は新しい試みとしての3Dという部分に関する評価ではなく、原点回帰としつつも
過去作へのオマージュ、そんな言葉が似合うようなバラエティ感たっぷりの作品に仕上がっていると思います。
舞台の柱として取り扱われているタヌキマリオをはじめ、スクロールアクションの金字塔を打ちたて、全世界に驚異的な認知度を誇るスーパーマリオブラザーズの要素をも多々盛り込み、かつ最新作でのプロペラマリオ(ブロックを被るんですけどねw)等も盛り込んで
…贅沢です!単に使い回しだと言わせない局面配置が素晴らしい。

しかし、この作品に課せられた3DSの普及起爆剤としての役割もありますので、極シンプルに厳選された操作と極シンプルに作られたゲーム性。そして難易度調整。多くのユーザーに満足感を得てもらうという観点から、この作りは納得です。多少こなれたユーザーには物足りなさを感じる面も多々ありますが、そこはゲームとしての率直な面白さで払拭される部分ですし、何にしても現在攻略中の裏(SP)ステージがありますしね。
パイオニアとしてのプライドこのユーザーを無碍にしない、裏切らない姿勢が素敵。任天堂には幾つもの看板を背負うことのできるタイトルが存在しますが、マリオが背負うべきものは純粋なゲームとしての楽しさと誰もが楽しめるゲーム観の構築の手助け。これらを網羅した上で、決して守りの姿勢になりすぎず、かといって攻めすぎも尖りすぎもしない。それがマリオですねえ。
さて、ゲームについては説明は要らないと思います。本当にシンプルですから。マリオのアクションといえばダッシュとジャンプ。それらを駆使することで解いていくアスレチックライクのゲームですが、今まで2Dで見せていた部分には奥行きを。また開けた場所では3Dで広がるフィールドを。この絶妙な組み合わせが違和感なく混在し、
3Dゲームのポテンシャルをまだまだ示唆しているところです。
スターコインのコンプもNEWマリオWiiに比べると非常に簡単になっており、ユーザーのスキルアップの伸びしろを、
やりこみへの導火線に火を付けやすい作りになっています。一度で各ステージのスターコインを取れるように設置してあるものが多いので、
闇雲に探す絶望感もなく良いと思います。

さて現在は私…
スーパールイージ3Dランド に突入しています!赤いのと比較するとやはり存分に滑りますし、跳躍力が増している分、目測を誤って転落w なんてこともありますが、ルイージが使用できるようになったいま、残りのステージは全て、
ルイージで制覇するのは常識!楽しんできまっす!!